早い段階で対応するようにしてください

2017年07月21日
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お世話になった人に返事をするときは早い段階から対応することが重要です。感謝の気持ちを伝えなければ、信用性を失ってしまって最悪の場合、取り返しの付かないことになっています。葬儀をした後も親族は精神的に不安定な状態が続いているかもしれませんが、できるだけ早めに挨拶を親族や知人にするようにしてください。

近所であれば、翌日には全員にお礼の言葉を述べることができますが、遠方から参列していただいた人の返事は遅くなってしまいます。遠方に住んでいる人は後日、お礼状を郵送して感謝の気持ちの伝えるようにしましょう。

故人の勤務先にお礼状を郵送するときは、最低でも1週間以内に届くように作成してください。香典をいただいた方には葬儀の当日に会葬礼状を渡しているので、挨拶周りをする必要はありません。参列する側であっても、喪主に挨拶をするのはとても重要なことです。

仕事などの都合で葬儀に参列できなかったときは、弔問をしてその時に故人の想い出話や故人のエピソードを語り合いながら故人を悼みましょう。故人とあまり親しくなかったり、出張などで後になってから訃報を耳にすることがありますが、あまりにも遅すぎた頃に礼状を出してしまうと失礼になってしまうことがあるので、電話をして弔問をする予約を入れたりして、なるべく手短に済ませるようにしましょう。

返事が遅くなってしまったときは、香典と供物を持参して参列できなかった理由を丁寧に述べるようにしてください。